ST600クラスの公式予選セッションは、開始直後に降雨で赤旗が提示。仕切り直しとなったセッションでは早々に1分31秒786をマークした小林龍太がトップに立った。2番手以降は近藤湧也、國川浩道、横江竜司、日浦大治朗、チャランポン・ポラマイらがタイムを塗り替えていく。4周目には近藤が31秒537をマークしてトップを奪う。その後、金曜日の練習走行でトップタイムをマークしていた岩崎哲朗が徐々にタイムアップ。32秒4で5番手に食い込むと、続く周には31秒615まで更新して2番手に一気にジャンプアップしてきた。
しかし、ここで突如として強風と共に降り出した大粒の雨が一気にコースを濡らし、各車とも走行を中断。このままの順位でグリッドが決定した。ポールポジションは初となる近藤で1分31秒537、2番手には岩崎、続いて小林。2列目は32秒116で横江、32秒381の國川、32秒529で日浦の順となった。 |