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全日本ロードレース選手権第5戦筑波

| エントリーリスト | 【Race1】 公式予選結果 | 決勝レース | ラップチャート | 決勝レポート |
| ウォームアップ |【Race2】 公式予選結果 | 決勝レース | ラップチャート | 決勝レポート | ランキング |

全日本ロードレース選手権J-GP2

2018 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 in 筑波
主催:筑波サーキット(2,070m)

予選〜決勝Race1レポート
開催日:2018-6/30
Weather :晴 Track :ドライ
公式レポート(PDF) 2018Rd5TC_Express.pdf
 
岩戸亮介、激しい争いを最後に再逆転、2連勝!
〜第5戦筑波 J-GP2決勝レース1〜
 J-GP2クラスの決勝レース1はポールポジションの岩戸亮介がホールショットを奪い、そのままレースをリードしていく。2番手には予選3番手の関口太郎、続いて同2番手の岩崎哲朗が続き、レース序盤はこの3台によるトップ争いが展開される。しかし、中盤までに岩戸と関口の2台によるトップ争いとなり、岩崎は後方から迫る榎戸育寛、名越哲平との3位争いに変わる。

 トップ争いは10周目に関口がトップを奪いそのまま周回を重ねるが、岩戸もぴたりと追走して離れない。そして迎えた最終ラップに岩戸が第2ヘアピンで関口をかわして再びトップに立つとそのまま優勝のチェッカーを受けた。前回SUGOに続いて2連勝、関口は悔しい2位。最後まで続いた争いを制して後方のバトルから抜け出した作本輝介が3位に入った。4位も最後に大逆転で尾野弘樹が入り、名越、岩崎の順となった 。
 
J-GP2トップ争い
レース序盤、トップを走る#4岩戸亮介の背後に迫って来る#44関口太郎
 
J-GP2表彰台
J-GP2表彰台
 
決勝レース1/優勝 #4 岩戸 亮介 Team熾 RSC
「できれば前戦のSUGOラウンドと同じように逃げ切りたかったのですが、関口選手のアベレージが、すごくよかったので逃げ切るのは難しいと思っていました。自分のミスもあって順位を落としてしまったのですが、後ろに下がって冷静に考えることができ、最終ラップに抜き返すことができました。余裕はなかったですし、どこで行こうとは、決めていませんでしたが、最終ラップで仕掛けようと思っていました。レース2も同じような気温、レース展開になると思うので、気持ちをリセットして、また勝てるようにチャレンジして行きたいです」
 
決勝レース1/2位 #44 関口 太郎 SOX Team TARO PLUSONE
「トップを走っていましたが何もないまま終わるわけながないと思っていました。残り3周のバックストレートで後ろを見たら、しっかり岩戸選手がいるのを確認していました。勝負ポイントで転倒しそうな場面もあったので、そこで来られたら厳しいと思っていましたが…。悔しいですね。ただ、前回は、ぶっちぎられてしまったことを考えれば、今回はバトルができました。このまま勝たれると、昨年の水野選手みたいに連勝されてしまうかもしれないので、レース2で止めたいですね。鈴鹿8耐よりも暑かったと思いますが、そんなコンディションでもブリヂストンタイヤはしっかり機能してくれました。集中力を切らさずに連勝を止められるように頑張ります」
 
決勝レース1/3位 #16  作本 輝介 Team熾 RSC
「予選グリッドがよくなかったので、レース序盤で、どこまで順位を上げて行けるかが勝負だと思っていましたが、思うようにパスできませんでした。それでも何とか3位表彰台に上がることができたので、ホッとした気持ちと悔しい気持ちがありますね。レース2もグリッドがよくないので、今度こそ早い段階で前に追いついて勝負して行きたいですね」
 
 
【公式予選】
岩戸亮介がWポールポジションを決めた!
〜第5戦筑波 J-GP2公式予選〜
 J-GP3に続いて行なわれたJ-GP2の公式予選はさらに気温が上がり、路面温度も上がる中で行なわれた。序盤は関口太郎が57秒732でトップ、岩戸亮介、岩崎哲朗と57秒台で続く。途中一旦短い中断をはさみセッションは進んで行く。再開後に岩崎がトップに浮上するが、セッション終盤に岩戸が57秒435をマークしてレース1、レース2ともにポールポジションを決めた。岩崎は57秒512で2番手、関口も57秒595まで上げたが3番手でセッションを終了した。榎戸育寛、尾野弘樹、石塚健と続いた 。
 
岩戸 亮介
ポールポジション:57秒435 #4 岩戸 亮介 Team熾 RSC
 
 
TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita T.Sato(c)
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