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岡本裕生、得意のSUGOでポールポジション!
「決勝は得意のSUGOで結果を残したいと思います」 |
ST600の公式予選はコースが徐々に乾いていく中、岡本裕生がセッション開始早々からトップタイムをマークする展開で始まった。岡本はその後も周回毎にタイムを削り、3周目には早くも1分31秒776とその時点で33秒353で2番手の亀井雄大に1秒半以上の差を付けてトップをキープ。しかし、その後もアタックを続けるが6周目に転倒してしまう。その中で國峰啄磨も3周目に33秒041で2番手に浮上、上位陣には亀井、奥田教介、長尾健吾、上和田拓海、仲村優佑、南本宗一郎ら。
セッション終盤に向けてタイムも上がってくるが、岡本が3周目にマークしたトップタイムを更新するものは現れず、結局ポールポジションは岡本、2番手には最後に32秒258までタイムアップを果たした南本、3番手には32秒479で亀井、國峰も32秒台に入れたが4番手、終盤にジャンプアップした小山知良、上和田と続く。 |
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ポールポジション: 1分31秒776/#51 岡本 裕生/51ガレージ チームイワキ
『転んでしまったことが、自分の中では一番悔しいことですね。雨が降ってきてたので、濡れる前に早めにタイムを出すしかないと考えて、3周目にベストタイムが出て、その後も転ぶまで走ったんですが、クリアラップがとれず、結局転んでしまいました…。雨も強くなって来た周ですね。それがなければ、タイム的にはまだまだ上げられたと思ってます。今考えれば、落ち着くために一度ピットに戻ればよかった、と。ダメージはほとんどありませんので、決勝は去年も優勝しているSUGOで結果を残したいと思います』 |
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岡本裕生 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita/(c) |
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