J-GP2クラスの公式予選も走行開始早々にアクシデントが発生し赤旗中断。再開されたセッションでは、金曜日のART走行から好調の榎戸育寛が2分10秒537でトップに浮上。関口太郎も10秒906でこれに続く。石塚健、岩戸亮介、水野涼らも11秒台をマークしていた。
榎戸はアタックを続けて9秒987までタイムアップし、トップを固める中、石塚、水野、岩崎哲朗、作本輝介らもタイムアップするが、いずれも11秒台でセッションは終了。榎戸がただ一人の9秒台をマークして、今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手には序盤のタイムで関口がつけ、すでにタイトルを決めている水野が11秒061で3番手でフロントロウに並ぶ結果となった。2列目には11秒095で石塚、11秒823の岩崎、11秒828の僅差で作本が6番手、3列目には11秒860の岩戸、11秒900の生形秀之、12秒153の柴田陸樹と続いた。
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