朝から快晴のツインリンクもてぎで、最初の公式予選となるJ-GP3クラスのセッションが始まった。序盤は安村武志、岡崎静夏、小室旭らが2分02秒台でトップを入れ替える。その中で古市右京が01秒991と唯一02秒台を切りトップに立つ。その後中盤に入ってアタックは小康状態となり、ピットでセッティングを変更するなどした各車が、40分間のセッションの残り10分あたりから最終アタックの態勢に入る。
しかし、各ライダーは自己ベストを更新するものの、トップタイムを上回る者は現れず、このまま古市がポールポジションを獲得した。2番手は最後にタイムアップした安村で02秒226、3番手にポイントリーダーの小室で02秒309、岡崎が02秒589、小室と同ポイントの伊達悠太も最後に02秒760までタイムアップして5番手、セカンドロウ最後の6番手には、序盤で02秒790をマークしながら、終盤に転倒を喫した山中琉聖が留まった。 |