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MFJ VISION/2020 施策

全種目共通

青字:実績および追加事項
  • メディア露出の強化
  • 観客増加と満足度向上
  • トップクラスの選手強化育成
  • 底辺拡大

メディア露出・広報等

1. 映像メディア

TV放映、製作会社と内容を比較検討し、下記の通り実施予定。

番組タイトル :tv.Motoちゃんねる

放送枠 : BS12 Twellv 土曜日 30分枠(21:30〜) ※予定

ネット配信 : MOTO channel(MOTOちゃんねる)

YouTube配信 : MFJ LIVE CHANNEL(全日本ロードレース全戦ライブ配信・モトクロス数回予定)

2. WEB

1)MFJオフィシャルHPと各カテゴリプロモーションサイトの連携

  • 全日本MX専用ページ(オフィシャルサイト/jmx.jp)
  • 全日本ED専用ページ(外部リンク/JEC)
  • 全日本SM専用ページ(外部リンク/SMJ)
  • その他イベントごとにバナーで表示

2)Superbike.jp(全日本RD専用)

  • MFJカップJP250専用ページ
  • MotoLadies(女性MS応援サイト)
3. プレスリリース
  • 専門誌メディアを中心にイベントごと配信
  • MFJ広報部会より、一般メディアを中心にイベントごと配信
4. 東京/大阪モーターサイクルショー
  • MFJブース出展/モーターサイクルスポーツコーナー/ステージイベント予定
  • 各メーカーにマシン展示・ライダー派遣等協力要請
  • 4年目を迎えるトライアル普及の為のトライアル特設ブース・トライアルデモンストレーションをメーカー・インポーターと協力して出展し、一般の方々へトライアル競技のPRを更に強化
5. MFJ MOTO AWARDS (ランキング認定表彰式)
  • 12月に開催予定(表彰対象のべ140名)
  • 第3回MFJ殿堂顕彰式を開催
  • チャンピオンマシン展示予定(各チームおよびメーカーに協力依頼予定)
  • ファンサービスの充実

ライセンス会員数の目標値

会員数減少を止め現状より高いレベルでの安定化を目指す。

競技ライセンス
  RD MX TR SM ED SN Pit 競技役員  
実 績 2013年 5,759 1,871 1,467 344 219 202 7,364 4,815 22,041
2019年 5,177 1,363 1,381 278 523 55 7,337 4,119 20,253
目標値 2020年 6,000 2,000 1,600 380 300 220 7,500 5,000 23,000
2019年は11月末日の数値
エンジョイ会員

2015年度より会費を安価設定し参加しやすい環境を整備。

実 績 2013年 2,656
2019年 2,346
目標値 2020年 4,000
新会員制度の検討
  • レース以外のオートバイユーザーを対象とする会員制度を検討中、ロードサービスや他の会員制度を持つ企業と連携し会員メリットを拡大する。

参加者数(平均参加・全日本RDは2&4除く平均)

全日本選手権は観客数の増加に力点を置くが地方選は参加者を多く集めることを重視し目標値を定めて普及推進する。

  RD MX TR
全日本 地方選 全日本 地方選 全日本 地方選
実 績 2013年 127 108 333 135 106 66
2019年 111 135 225 78 125 72
目標値 2020年 140 140 350 150 110 80

安全対策

ロードレース
  • ロードレース公認施設の査察を実施
  • スポーツ走行時の安全対策について公認施設と情報交換
  • 18歳以下のライダーのエアバッグ式プロテクションの義務化
モトクロス
  • “モトクロス競技会における安全対策の指針”により安全対策を啓蒙
  • レースアドバイザーの派遣継続(ライダーへのモラル向上啓蒙・コース査察実施)
  • 1モトクロスオーガナイザーミーティングの開催(2月)
トライアル
  • セクション査察員の派遣
  • プロテクションの検討
スノーモビル
  • コース・観戦エリアの安全対策の継続徹底
エンデューロ
  • 会場安全対策のためコーステープの(主催者へ)提供・補助
スーパーモト
  • コース設営ガイドライン改定と周知
全種目共通
  • 脳震盪プロトコルとメディカルパスポートの周知徹底

競技役員の確保

競技役員の減少と高齢化対策

競技役員不足が顕在化しており、各専門委員会にて合意し下記の事項について、可能な項目から実施して行く。

1)競技役員ライセンスが必要な役務と補助員が担える役務を分ける。

@ 競技役員ライセンス所持者でなければならない役務

  • 危険な箇所で行なう役務
  • 判定を下す役務

A 補助員が担うことができる役務

  • 各専門委員会で審議決定する。

2)競技役員ライセンス所持者は種目を問わず役務に就くことがでぎる。
 ※専門性の高い役務は除く

3)ライダーライセンスとピットクルーライセンス所持者で18歳以上の者は競技役員3級の役務に就くことができる。

メディア露出・広報等

1. レースプロモーションについて

MFJのプロモーション事業はTV放映、ライブ動画配信、オフィシャルHPを中心に行っているがMFJ事業計画・予算内の活動で、ドラスティックな施策は打てないため、プロモーター的な外部組織にある程度権限を渡して運営を委託する方向性で検討していく。

2. アジアとの連携

アジア圏のモーターサイクルスポーツ活性に伴い、アジアのライダーが日本のレースに参加を望むケースが増えてくることが予想されるため、アジアとの連携強化のためにも、アジア圏ライダーが日本国内のレースに参加し易くなるように制度を検討する。

ロードレースの施策

全日本選手権

1.ST1000クラス
改造範囲の制限やワンメイクタイヤ制度などでJSB1000との違いを明確にする。

@ 車両規則

  • ST600クラスの改造規則と基本的に同様とする。
  • ST1000用公認車両の上限販売価格設定
    市販価格300万円(消費税含まず)
  • ECUの公認制度と上限販売価格並びに買い取り価格を設定する。
  • ワンメイクタイヤ制度の導入とタイヤサプライヤー:住友ゴム工業株式会社
  • タイヤコントロール(使用本数制限)
    全日本選手権の使用本数はドライタイヤ前後2セット
    (予選・決勝※朝フリー除く)

A 競技運営

  • 大会数  全日本選手権6大会(7レース予定)
  • 計時予選 最低30分(筑波20分)
2.J-GP3クラスの若手育成施策
アジアタレントカップに直結する「J-GP3チャレンジクラス」を新設し、従来の「特別参加枠」と連動して若手ライダーの育成を図る。
名称 タイトル 参加資格と年齢 技術仕様
J-GP3 全日本選手権 MFJ国際ライセンス所持者
年齢13歳以上
付則7GP規則適用
J-GP3
チャレンジ
全日本選手権 MFJ国際ライセンス所持者
年齢13歳以上19歳以下
NSFチャレンジ規則
+ライダー込みの重量規定適用
J-GP3
特別参加枠
対象外 MFJジュニア・国内ライセンス所持者
年齢12歳以上18歳以下NSFチャレンジ規則
大会ごと参戦資格を得て参加を承認されたもの
NSFチャレンジ規則

〈若手ライダー育成概念図〉

3.その他
1)JSB1000の予選通過基準タイムの変更

高いレベルのライダー/チーム/マシンによるプレミアムなクラスとしての地位を確立し、ST1000との違いを明確にする目的でレース中周回遅れが発生し難いよう予選通過基準タイムをトップ3名の平均タイムの107%とした(現状108%)※2021年は105%

2)18歳以下のライダーに対するエアバック式プロテクション着用義務化
  • エアバック式プロテクションは登録生とし、使用できる製品を指定
  • 着用者が転倒した場合の事例などデータを収集する。
4.課題
1)JP250の活性化
  • 参加台数の推移

特定メーカーのECU装着車両が速く、また、個人ユーザーはセッティングが出せずコスト高や格差が生じ参加が敬遠されている。

〈対策案〉

  • ECU:メーカー指定 ノーマルECU アジア戦のようなECUコントロール
  • 4気筒車:車重等気筒数別の基準を検討し参加できるように
  • アジアとの連携:MFJカップはARRCと規則を合わせ、地方戦と規則を分けるかなど

     
※2021年に向け検討する。

モトクロスの施策

全日本選手権

1.国際A級の出場資格

IA1とIA2の出場資格の制限を撤廃し、自由にクラスが選択できる
こととした。

2.2st125ccクラスの継続開催

2019年にSUGO(56台)、近畿(81台)でエキジビジョンとして
併催され、多くの台数を集めた。2020年も同じくSUGO大会と
近畿大会で併催を予定している。2st全盛期にモトクロスに参加
していたライダーのカムバックだけでなく、成長途中の年少者や
女性ライダー等、体格の小さい方でも楽しめるクラス。幅広い年
齢層と車両規則のハードルを下げて、往年のMXファン必見の
クラスとしてモトクロス人口の増加に貢献する。

3. 広報対策
  • 2019年試験的に3会場で行われたライブによる動画配信が好評だった為、今年はシリーズ全戦で実施する。
  • 東京モーターサイクルショーにおいて体験型PR活動を行う。
2020年モトクロス地方戦シリーズ改革
●改革のポイント
  • “上を目指す”クラスと”楽しく続ける”クラスのガイドラインを明確にする。
  • 旧年式でも参加できるよう”楽しく続けるクラス”の車両規則を緩和する。
  • 着用者が転倒した場合の事例などデータを収集する。
  • 年少者向けクラス(50cc、65cc)は、「兄弟のお下がり」に多い古い年式でも参加することができ、保護者負担を軽減する。
  • 女性ライダーが全日本だけでなく地方で4st150cc/2st85ccの車両でモトクロスを楽しめるクラスを設定する。
  • 国際A級ライダーが日本だけでなく地方で参加できる環境を提供し、全日本に全戦出場が難しい国際A級ライダーのカムバックを促進する。
  • 国際A級ライダーと一緒に走る地方選国際B級ライダーの技量アップにつながることを期待している。

〈新しい地方選手権クラス構成〉      ※全日本はこれまで通り

格式 クラス名称 車両
公認 インターナショナルオープン(IO)
【ライセンス:MX国際A級・MX国際B級】
MX基本仕様に準ずる
※MFJ公認を問わない
ナショナル(NA)
【ライセンス:MX国内A級】
MX基本仕様+国内MX
技術仕様に準ずるMFJ公認車両
ノービスクラス(NB)
【ライセンス:MX国内B級】
MX基本仕様に準ずる
※MFJ公認を問わない
ジュニアクロス(JX)
【ライセンス:MXジュニア】
MX基本仕様+国内MX
技術仕様に準ずるMFJ公認車両
承認 オープン85(OP85)
【ライセンス:EJ以上の競技ライセンス(種目
問わず)、PITクルーA、競技役員(EJ資格付)】
MX基本仕様に準ずる
キッズ65(K65)
【ライセンス:MXジュニア・MXPC】
MX基本仕様に準ずる
チャイルドクロス(CX)
【ライセンス:MXジュニア・MXPC・小学校3年生以下】
「50ccクラスの仕様について」に準ずる

※地方選手権特別規則により参加資格が異なる場合があります。

モトクロス・オブ・ネーションズ(国際事業)

外部団体と連携し、日本代表チームのステータスを
上げるよう積極的なスポンサー活動や広報活動を展開する。2020年9月26日〜27日 ERNEE(フランス)大会へ日本代表チームを出場させる。



トライアルの施策

2020年施策

●都市型コンペティショントライアルの開催
2018年より2年間都市で開催された、 「CITY TRIAL JAPAN」は一般の方々にPRできる場として、 大変効果的であると判断し、MFJとしては当イベントと コラボレートをはかり、都市型モーターサイクルスポーツ として開催が容易なトライアルを通じて、2輪界全体を世間 にPRできるものとして取り組みたい。

● 社会へのTRプロモーション

1.東京/大阪MCショーにおけるPR(TR普及実行委員会、ブース、デモ)
2.トライアルポータルサイトの設立企画
3.メーカー・インポーター合同試乗会企画・検討中
4.選手、雑誌、メーカー・インポーターとのSNS連携
5.WEBエントリー、チケット(来場しやすい環境作り)
6.全日本での魅力あるパドック設置、管理一元化

● 選手育成/強化について

どのスポーツも世界的に活躍する日本人選手がいることが、そのスポーツの認知度や普及に大きく影響している。日本人ライダーのレベルは種目によって差はあるが、総じて世界との差は大きい。世界戦参戦(もてぎ)や国別対抗世界選手権は世界と日本のレベル差を測る格好の機会であり日本代表選手の強化対策を合わせて実施し全体のレベル向上に結び付けたい。

1.世界戦に参戦させる機会(もてぎ日本大会WTCワイルドカードの活用)
2.国別対抗戦デナシオンのチームジャパンの参戦(男、女チーム結成企画中)
3.トップライダーによる選手強化プログラムの企画
4.TRGCを目標的大会として活用(地方選手権での年少者の育成、Jr.・レディーススクール)

普及対策

1.東京/大阪モーターサイクルショーPR
  • トライアル車両展示・体験コーナー設置(継続)
  • トライアルデモンストレーション(継続)
  • TR入門小冊子・大会PR/車両PRチラシ配布(継続)

トライアル普及実行委員会(メーカー・インポーター・タイヤ・用品・雑誌・企業で構成)と連携

2.女性・年少者普及対策
  • 大好評を得た「レディーストライアルプログラム」を開催し、女性、年少ライダーの育成と競技参加を促進する。


3.トライアルグランドチャンピオン大会(TRGC)
  • 2020年は中部地方にて開催(愛知県・キョウセイドライバーランド)
  • 底辺層の日本一を目指す目標となる大会として継続。

トライアル・デ・ナシオン

  • 更なるチームマネージメントの充実をはかり表彰台を目指す。

エンデューロの施策

  • 全日本選手権シリーズ新会場
    第4戦開催予定。新規参加ライダーの増加を図る。
  • オンタイムエンデューロの全国普及
    北海道・東日本・中日本・西日本・九州各エリアシリーズの開催を今年も継続し、全日本を目指すエンデューロライダーが地元で楽しめるレース環境を提供する。
  • 全日本選手権の活性化
    他のカテゴリーからオンタイムエンデューロに参加するライダーの推進やトップカテゴリーの技量差見直し等を検討していく。

スーパーモトの施策

  • 全日本スーパーモト選手権は7戦開催
    参加台数の増加に重点を置く。また参加者のニーズに合わせたクラス構成を検討する。
  • 他のカテゴリーからの移行が多いことから、体験の機会や容易に参加出来る環境作りを推進する
  • エリア選手権は、参加車両の公認制度を緩和し、これまでより参加しやすい環境づくりを進め参加台数の増加を図る
  • 新会場の採用など、参加者の集まりやすい場所で大会を行うなど参加者拡大を図る
  • SNS等を活用した情報発信や動画シェアなどによりファンの増加を図る
  • ワイルドカード枠の拡大継続
    ロードレースのトップライダーがトレーニングを兼ねて出場するケースが増え、盛り上がりに寄与しており、登録ライダーがグリッド数に満たない場合、その上限まで主催者の権限で選抜可能

スノーモビルの施策

  • 入門者向け「スノークロス200」を開催
    4ストローク単気筒排気量200cc以下の車両で入門者向けのコース設定を行いエントリーレベルからシニアまで楽しめるクラスを設定し、参加者の拡大を図る。2020年度は参加可能マシン(旧車)を導入し、エントリーしやすい環境を設定。


  • 参加者を増やすことに重点を置く
  • 観客・関係者の事故を根絶する為コースの安全対策に取り組む
  • 底辺拡大の為にはスクールなど体験の機会が必要(スノーモビルアカデミーの実施)
  • 加盟団体の参加告知協力(ショップへの告知・ポスター制作 広くPR等)
  • SNSでのPR情報発信
  • 展示会でのマシン展示とフィールドPR

その他

社会貢献事業

  • 東北復興応援ツーリングは2019年度で終了したが、各地で発生する自然災害の支援等企画を検討中

ジムカーナ

  • 2020年もJAGEと協力し「モトジムカーナグレートシリーズ」を3回開催予定。将来的にMFJの正式種目化を目指す。

MFJ創立60周事業案

  • 2021年にMFJは創立60周年を迎えることから記念行事を検討する。